第45回 神戸ファッションコンテスト2018

ミラノからの留学レポート【2013年度受賞 陳さん】

KFC2013で受賞し、今年の6月からイタリアのドムス校へ留学している陳碧泓さんから留学生レポートをいただきました!シェアハウスや語学学校、日常生活の中で気づいた日本との違いなど、興味深い情報をいただきました。

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ミラノに来て1ヶ月が経ちました。今年の夏はいつもより涼しくて過ごしやすいです。現在コーディネーターさんから紹介していただいたオペラの老婦人の部屋を借りて、大阪の留学生とシェアーハウスしています。来た初日からもちろんイタリア語での会話に戸惑いばかりでしたが、先輩とシェアーメイトがいたから、無事に過ごしています。

7月1日から街の中心にあるIl centro という語学学校に通い始め、イタリアの生活を開始しました。午前9時から午後1時までは共同授業で、週3回午後一時間の1対1特別授業も受けています。語学学校はヨーロッパ圏の生徒が多いため、授業がどんどん進んでいます。1日の内容を全部理解できたら、だいたい夜10時でした。イタリア語の発音は決して難しい訳ではないのですが、流暢に早く喋ることができるようになるのは時間の問題だと思っています。外国に出たら言葉や生活などのスタートはもちろん難しいですが、こんな段階があってこそ成長できます。いまイタリア人と交流する時、数えるぐらいの単語と得意ではない英語、そして笑顔で楽しんでいます。

生活のほうは先輩からアドバイスをたくさんいただいているので、順調にやっていますけれど、日本の便利さと比べるとちょっと驚きます。逆に、どうやったらうまくいけるのか頭をよく使う事は自分に対していいかもしれません。たとえば、平日でも昼休みがあって、だいたい午後1時から3時です。みんなゆっくり昼ご飯を食べて、友達とおしゃべりしてから午後の仕事を続けます。土、日曜日は店も休みの所が多いで、スーパーマーケットも平日より早く閉めます。人間は平等だから、休みの時もみんな一緒だという考えです。そして、イタリアに来て一週間以内に、郵便局へ外国人登録申請を出す必要があります。日本では1週間で貰える在留カードがこっちだと数ヶ月も貰えない場合があります。しかも、役所や警察署などは午前中しか手続きを受け取らないので、時間をよく見て行った方がスムーズにできると思います。あるいは焦らないイタリア人みたいな生活態度になったほうが楽かもしれないです。

7月から8月にかけて、セールとバカンスの時期です。7月から1ヶ月ブランド品から小物まで50%〜70%のセールをやっています。私はこの流れに乗っていないですが、市場調査にちょっと行ってきました。ミラノの老若男女を問わず、ファッションに対する熱情がより高く感じます。特に、色使いは毎日の生活と共に溶け込んでいます。8月になると、ミラノ人は旅に出ています。観光地以外店がほとんどやっていなくて、みんなは3週間から1ヶ月の休みを取っています。語学学校に通っている私はこんな長旅に出れないけど、8月15日(聖母の被昇天)から3連休でヴェネツィアに訪ねて行く予定です。仕事と休憩のバランスをうまく取るのはイタリア人として人生最も大切な事です。

最後に、この歴史、美術、建築、文化を融合している街についてもっと紹介したいですが、人によって感じた事は違うので、言葉だけで説明できない感じがします。日本にいた時、毎日忙しかったしか思い出せません。こっちに来て、もちろんやる事がいっぱいあるのだけど、心が落ち着けます。朝から光で目を覚まして、カプチーノから新しい1日を迎え、後悔なく過ごして行く。。日本で留学してからミラノに移る事になった私は毎日を感謝しながらこれからも頑張りたいと思っています。

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日本とは異なる環境で新しい生活をスタートされ、慣れないこともきっとたくさんあると思いますが、両国の違いを認めたうえで前向きにがんばっていらっしゃる様子が伝わってきました。
切手のように加工していただいたお写真、とっても素敵です!

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