第44回 神戸ファッションコンテスト2017

パリからの留学レポート【2014年度受賞 椎尾さん】

KFC2014で受賞し、昨年の9月からフランスのエスモードパリへ留学している椎尾絵里子さんから留学生レポートをいただきました。

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エスモードパリ校に留学中の椎尾絵里子です。

フランスに来てから5ヶ月程が経ち、1月から卒業コレクションの制作が本格的に始まりました。
エスモードでは、入学してから2ヶ月に1回ほどの期間で、Pré-juryという審査会があり、神戸ファッションコンテストの審査員で日本にも来て下さったクリスティーヌ先生を含め、毎回数人の先生方の前でどのようにコレクション制作を進めているのか発表して審査を受けます。
審査会では、自分の言いたい事がフランス語ではまだ上手く説明できなかったり、とっさに答えられないので英語で行っていますが、先生からの質問、ボードやレポート制作などはフランス語です。
普段の授業は全体の2/3程が自習のような感じですが、Modélisme(ドレーピング)とStylisme(デザイン)の先生に質問しながら次の審査会に向けての準備を進めるという形で学校生活を送っています。

私が通っているコースは午後から始まるのですが、たまに午前にもマーケティングやプロダクトの授業があり、この授業は3〜5コース合同で行われます。
午前の授業が無い時は、美術館に行ったり(ほとんどの美術館がパリ市内の学生であれば無料か26歳以下対象の割引があり、気軽に行けます)アンティーク・マーケットや古着屋さんにリサーチに行ったりして過ごしてます。
また、5区のカルチエ・ラタンに古い映画ばかりを上映している映画館がいくつもあり、午前中だと1本4ユーロで見られたりするので、最近は日本にいた時よりも映画を見る機会が増えました。

最後に、この間校外学習で行ったPremière Visionの写真で終わりにしたいと思います。新しいシーズンのトレンドや、素材などが一堂に会していて凄く勉強になりました。(肝心の生地やトレンドは撮影禁止だったのでよくわからない写真で申し訳ないです)

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学校の授業の様子、そして休日の過ごし方などのレポートをいただきました。留学生活をより実りあるものにするためにも、語学の勉強は本当に大切です。椎尾さんありがとうございました。

ノッティンガムからの留学レポート【2014年度受賞 西さん】

KFC2014で受賞し、イギリスのノッティンガム校へ留学している西麻衣さんから留学生レポートが届きました。

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ご無沙汰しております。Nottingham Trent Universityに留学中の西麻衣です。渡英してようやく生活にも慣れてきました。

 今現在、BAの最終学年にて卒業制作をしております。私自身、日本の学校でニットを学んでいたので、島精機とSTOLLの自動横編み機が各2台、プログラミングのソフトが入っているPCが10台ほどある素晴らしい環境で作品作りを行っているので、毎日とても有意義な学生生活を送れています。私の学年は授業はほとんどなく、自分で学習計画を立て卒業制作を進めていくので、数ヶ月後の予定を考えながら作業をしています。授業はほとんどないと言いましたが、制作で分からないところがある場合は、2D tutorial、3D tutorialでパターンや立体の分からない部分をテクニシャンの方々に教わったり(予約制)、group tutorialといった先生一人に対して5〜6人の生徒で自分の制作の進み具合やディスカッションする場があるので、クラスメイトは基本的に毎日学校で作業している人が多いと思います。

 学校の施設は本当に素晴らしく、ニットはもちろん、本格的な自動刺繍機、デジタルプリント、捺染、レーザーカッター、ガラス、木材、セラミックなどといった様々な施設があり、それぞれの分野に必ずテクニシャンの先生がいるので本当に制作作りにはもってこいの場所だと改めて実感しております。

 また、NTUは大学なのでファッション以外の学生もたくさん在籍しており、クラブ活動などもたくさんあるみたいです。私自身はStrings Orchestraに先週から参加していて、もちろん楽器は学校が所持しているviolinを借りているのですが、作業で毎日忙しいですが、音楽が良いリフレッシュになってまた、明日も頑張ろう!と思えるので制作以外にも色々な体験や経験ができるのはNTUだからなのかと思います。

 2015年度の受賞者が決まって、早二ヶ月が過ぎたところなのでしょうか?NTU留学の方とイギリスで会えることを楽しみにしております。

 最後に私がほぼ毎日いるニット室の写真で今回のレポートを終わらせていただきます。

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阿部くんに続き、ノッティンガムの西さんから、学校の授業の様子、そして充実した施設についてのレポートをいただきました。また、授業以外にStrings Orchestraに参加され、素敵な大学生活をおくられているようですね。2015年の受賞者の方も、これから留学を目指している方もぜひ参考にしてください。

ノッティンガムからの留学レポート【2014年度受賞 阿部さん】

KFC2014で受賞し、イギリスのノッティンガム校へ留学している阿部光希さんから留学生レポートが届きました!

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ノッティンガムトレント大学に留学中の阿部です。
ノッティンガムに来て6ヶ月近くが経ちました。正直、日本で学んでいた時よりも時間があっという間に感じています。というのも、僕らBAの最終学年は卒業コレクションがあり、そのスケジュールが思っていたよりもタイトだったためです。

僕らには一週間に一度チュートリアルという先生への簡単な卒業コレのプレゼンがあり、逆に言ってしまえばそれ以外はフリーです。なので授業は自分の好きなように入れていくシステムで、例えば卒業コレでの3Dカッティングがわからなければ3Dカッティングの授業にでて先生に教えてもらう。というように卒業コレクションまで生徒自身が細かいスケジュールを組み立てていく必要があります。僕個人としては、とても効率的で自分に合っているように感じています。

日本の学校との違いとして、やはりリサーチに時間をかける印象が強いです。生徒一人一人が分厚いポートフォリオを持っていてその中にテキスタイル、ディテール、アイデアソース、ドローイングなどが詰め込まれていて見ていてとても勉強になりました。それと作業中に全く知らない生徒が突然話しかけてきて、「とっても面白い作品ね。どうやってスタートしたの?。インスピレーション源は?」などと質問をして、純粋にデザインを楽しんでいる感覚が伝わってきました。それでも日本の学生の強みも感じ、とくに技術面は高く作業がはやいなと思います。

教室は広い作業部屋がいくつかあり基本的にみんな自由に使っています。前回記述した通り、設備がそろっているのでトライしてみたいことやわからない事があれば先生に相談することでとても親身にいいアドバイスをくれます。なので臆病にならずに積極的にいく事が大事だなと感じました。

最後に教室の写真やチュートリアル風景、全く関係ない僕と同居人の写真で締めたいと思います。

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留学をして新しく気づくこともたくさんあると思います。そうした刺激がどのように作品に反映されるのか、今後がとても楽しみです。

 

KFC2015特選受賞作品展示会(ファッション美術館)

本日より、神戸ファッション美術館1階 ミュージアムホールにて、神戸ファッションコンテスト2015特選受賞作品展示会が開催されております。

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【期間】2016年 2月2日(火)~ 2月21日(日)
【場所】神戸ファッション美術館1階 ミュージアムホール
    神戸市東灘区向洋町中2-9-1
【開館時間】10:00-18:00(最終入館は17:30)
【休館日】水曜日(祝日の場合は開館。翌日休館)

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昨日、2015年特選受賞作品の展示の設営をおこないました。

特選受賞者の橋さんもお手伝いにきてくれました。
ありがとうございました。

ファッション美術館の皆様も、ご協力ありがとうございました。

ローマからの留学レポート【2014年度受賞粂原さん】

KFC2014で受賞し、イタリアのアカデミア校へ留学している粂原翼さんから留学生レポートが届きました!

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 ご無沙汰しております。アカデミア・コストゥーメ・モーダの粂原翼です。

去年の11月から私の通うマスター・アルタモーダのコースが始まり、約2ヶ月が経過しました。そこで今回は学校についての情報を書かせて頂きます。

 先ず私の通うコースについてですが、マスターという事なので日本でいうと大学院といったところでしょうか。別の大学を卒業してくる人もいれば、仕事を中断してくる人、中には専門学校や大学に通わずに入る生徒もいます。なので、クラスの中でもできる人とできない人の差が激しいです。ただ授業の内容についてはあまり難しくもなく、基本的な歴史、デザイン、テキスタイル、パターン、コンピュータ等に加えて稀にイタリアの有名メゾンの担当者が学校に来て講義をしたりします。それらの授業をまとめて年に4~5回のプレゼンテーションがあります。そこでテーマに沿ったトワル数体とイメージボードを作って発表します。丁度、現在進めているプロジェクトがあと2週間で発表なのですごく忙しいです。

 我々日本人の強みは、学校で基本的な洋裁技術や知識を学んでいる事、実物を自分だけで作る事ができる、デザインから実物にできる事は強みだと思います。中にはデザインだけを学んできて縫製やパターンができない生徒もいます。その反面、言語が弱点になってしまいます。国内ではイタリア語を使いますが、イタリア人以外の人もいます。その時に必要になってくるのが英語です。言語については常に必要になることと思います。

 学校の施設について、学校はあまり大きくなくそれぞれの部屋が高さだけがあるので我々のクラスの部屋も10人で満員です。室内にマネキン人数分とミシン3台とアイロン台と大きい製図のテーブルだけです。常にスペースがないので、家でやる事と学校でやる事を分けています。その他に図書室やコンピュータ室が主に利用する教室です。

最後に課外授業で行ったフィレンツェのNY Universityと1月末に行った3年生の卒業コレクションの画像も載せておきます。私たちは卒業コレクションがないので、とても参考になり良い刺激を受けました。

今後のスケジュールは、2ヶ月ごとにカレンダーが配布されるので今のところわかりませんが、また学校やその他で大きな事がありましたら次回報告させて頂きますので今回は以上になります。

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本科がスタートして2か月。今回は学校についてのレポートをいただきました。

充実した日々を過ごされているようですね。プレゼン前の忙しい合間にレポートありがとうございました。


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